「政界再編」「世論許さず」 - 野党が一斉批判/民主代表戦小沢氏出馬
2010年8月27日 奈良新聞
民主党代表選への出馬表明で表舞台に登場した小沢一郎・前幹事長の「決断」をめぐって、県内でも26日、各党からさまざまな声が挙がった。「勝って党内分裂」「負けて党内にとどまれるのか」。政界再編のうねりの中で常に活路を見いだしてきた小沢氏の動向は、政治流動化の引き金にもなりかねず、各党とも警戒感を抱きながら来月1日に迫る民主党代表選の行方を注目している。
田野瀬良太郎衆院議員(自民党総務会長、県4区)の県連会長辞任に揺れる同党県連。
県連副会長を務める高市早苗衆院議員(近畿比例)は「権力闘争以外の何者でもない。小沢氏は対検察で難しい状況にあり、しかるべきポストに就くことで、捜査に一定のにらみが効かせることができると考えたのではないか」と見る。「小沢氏が返り咲けばバラマキ政策が復活し財政は火の車。菅さんは思想的に国益、国の名誉を損ね、外交で失敗する。民主の自滅を歓迎する」と皮肉たっぷりに。
公明党県本部の岡史朗代表は政界再編のうねりを予感。「小沢氏は『悪いことはしていない。無罪放免だ』と強気なのか。でなければ、不逮捕特権を得るため正面突破しようとしているとの見方もできる」と分析した上で「一波乱ある。どちらが勝っても負けても党分裂の可能性があり、まさに“終わりの始まり”だ」と、政界再編、早期解散も…
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