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レッドカーペット 古都“盛華” - なら国際映画祭開幕

2010年8月26日 奈良新聞

「五十二段」のレッドカーペットに勢ぞろいした映画関係者=25日、奈良市登大路町

ゲストを拍手で迎える河瀬直美さん(中央)ら。「殯の森」に出演した俳優、うだしげきさん(右端)の姿も=同

インタビューに答える女優の桃井かおりさん=同

 県内を舞台に撮影された新作映画の上映や世界各国の新進気鋭監督の作品などを上映する「なら国際映画祭2010」(NPO法人なら国際映画祭実行委員会主催)が25日、奈良市で開幕した。興福寺五重塔を背景に猿沢池「五十二段」で行われた「1300人のレッドカーペット」にはエグゼクティブディレクターの映画作家、河瀬直美さんをはじめ海外から招いた審査員、女優の桃井かおりさんら出品映画の出演俳優、監督らが登場。映画祭の支援者も含め約900人が階段を上り、華やかなオープニングを飾った。

 レッドカーペットに続いてオープニングセレモニーが同日夕、奈良市登大路町の県文化会館国際ホールで約1000人の観客を集めて開催され、主催者を代表して鷲田清一なら国際映画祭実行委員会理事長が「ほとんど手作りで、小さくても良質な映画祭を目指している」とあいさつした。審査員のローレンス・カーディッシュさんが「畏敬の念に満ちた奈良が最新芸術の動画とつながるプロジェクトに参加でき、胸躍る気持ち」とあいさつ。チーフプログラマーのルチアーノ・バリソネさんも日本への思いを語った。

 また1月末に閉館した奈良市の映画館「友楽」から実行委員会へ映写機などが寄贈されたことが報告された。

 オープニングセレモニーに県内を舞台に製作された、山崎都世子監督作品「びおん」と中国のチャオ・イエ監督作品「光男の栗」が世界初上映された。

 同映画祭は28日まで。奈良市東寺林町のならまちセンターなどを会場に計21の映画が上映される。問い合わせは実行委員会、電話0742(95)5780。

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