2010年8月18日 奈良新聞
太平洋高気圧に覆われた列島は、連日の猛暑となり、室内にいても熱中症対策を怠ることはできない。体調管理をしっかりしないと生活にも影響する。
お盆行事や夏休みも終えて、いつもの日常に戻ったところだ。気がつけば株安、円高などで、経済情勢はきわめて深刻な事態になっている。
大手企業は景気回復が進んでいるというが、中小零細企業は置いてけぼりだ。政権交代した民主党は、高速道路無料化や子ども手当などに夢中だったが、1年たって、生活は疲弊してしまった。
そこで景気対策に真剣に取り組んでくれるかと思ったら、党の代表選に関心が移っており、期待できない。早くも閣僚ポストを狙っている議員もいると聞いては情けない。
参院選惨敗が、菅首相の消費増税発言だったわけではない。政治とカネもそうだし、民主党なら何か変えてくれるとした、国民の期待に答えてなかったからだ。
自民党がしっかりしていないから、まだ支持は続いている。それだけに自民党も性根を入れて再建してもらいたい。まず県連がフレッシュな体制をつくれるかどうかだ。(治)
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