所在確認一転、1人不明 - 奈良市の100歳女性
2010年8月6日 奈良新聞
全国で100歳以上の高齢者の所在不明が相次いで判明している問題で、奈良市は5日、同市内に所在が確認できない100歳の女性がいると発表した。市は前日、医療機関の受診歴などを基に市に住民登録している100歳以上の高齢者130人について「全員の所在を確認した」としていたが、女性は今年5月、市職員が100歳の誕生祝いを贈ろうと連絡した際、家族が「10年前からいない」と辞退。市が作製している100歳以上の長寿名簿から、居所不明として抹消していたため、調査対象から漏れたという。
市によると、住民票では、女性は養女(82)とその60代の息子と3人暮らしとなっていた。その後、自宅を訪れた職員に養女は「昭和50年代に家を出た。放浪癖があった」と話したといい、失踪(しっそう)当時に捜索願を出した、と説明したという。
その際、養女から「介護保険料の納付書も来るので住民票の抹消届をしたい」と言われ、手続き方法を伝えたが、後日家族が手続きすると考え、市の長寿名簿から名前を抹消したと…
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