県借金1兆円超え - 21年度一般会計決算
2010年8月4日 奈良新聞
県は3日、平成21年度一般会計決算の状況をまとめ、公表した。歳入、歳出とも8年ぶり増加に転じた昨年に続き、2年連続の増加。実質収支は地方交付税の振り替えである臨時財政対策債などの増加により、昨年より13億8000万円多い22億5000万円。一方、借金に当たる県債の発行残高は初めて1兆円を超え、過去最高を更新。県民1人当たりの借金は71万6000円となる。
歳入は5028億1500万円で、前年度比467億円(10.2%)増。県税は法人2税、故人県民税、自動車取得税をはじめ大半の税目が減少したことにより1106億8200万円と151億7100万円(12.1%)減ったが、臨時財政対策債を含めた地方交付税は対前年度137億円増となるなど、主要な一般財源は3196億2600万円。54億円の増となった。
歳出は、4976億9000万円で446億円(9.8%)の増。人件費が人事委員会勧告による給与改定など44億8200万円少ない1611億8400万円。一方、公共事業などの普通建設事業費は784億8300万円で57億7500万円の増。補助費は、社会保障経費の増加や病院事業補助、平城遷都1300年記念事業負担金などの増により、1021億4000万円で137億1300万円増えた。人件費、公債費、扶助費を合わせた義務的経費は2457億8200万円と前年度より約40億円減ったが、歳出全体に占める構成比は49.4%と依然高い水準に…
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