2010年8月3日 奈良新聞
奈良市の奈良公園周辺の渋滞緩和と環境改善に向けて、県が「奈良公園周辺交通計画」をまとめ、地元説明会を始めた。
内容は公園内道路の一方通行化と、県庁舎横の登大路駐車場のターミナル整備、大仏前駐車場(県営)の予約制導入などが柱となっている。
秋の行楽シーズンなどは周辺での車の渋滞が目立ち、せっかくの観光のための貴重な時間を浪費させてしまっているようで、何とも心苦しい限り。
公園内道路の一方通行化などについては、県が「社会実験も行い、交通の流れを制限することで歩行空間も確保できる」としたのに対して、地元説明会では「かえって渋滞となり反対」「春秋の観光シーズンに限定すべき」といった意見が出て、住民の意見も賛否両論のようだ。
去年10月の県の調査では、奈良へ来た車が公園内に駐車しようとして周辺で渋滞が発生。11月のナンバープレート調査では公園内に流入する車の5割以上が通過交通で、2割以上が駐車場などを探して公園内を迷走していることが分かったという。
環境問題も含めて、この「宿題」は答えを出すのが難しそうだ。(恵)
記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】
















