渋滞緩和や歩道確保へ - 県が奈良公園周辺交通計画
2010年8月2日 奈良新聞
![]() 観光シーズンを中心に渋滞、混雑緩和や歩道整備など課題が指摘されている奈良公園内の道路 |
奈良市の奈良公園周辺の渋滞緩和と環境改善に、県は公園内道路の一方通行化と、県庁舎横の登大路駐車場のターミナル整備、大仏前駐車場(県営)の予約制導入などを柱とする「奈良公園周辺交通計画」をまとめ、地元説明会を始めた。公園内道路の一方通行化など、県は社会実験も行い、交通の流れを制限することで歩行空間も確保できるとしていが、地元説明会では「かえって渋滞となり反対」という意見や「春秋の観光シーズンに限定すべき」という注文など住民の意見は賛否両論。県は住民の声も検討し、9月をめどに再度計画を示すとしている。 奈良公園周辺の交通状態について、平成21年10月に県が行った調査では、奈良へ車で来る人の多くが奈良公園内に駐車しようとするため、周辺で渋滞が発生。また11月に行ったナンバープレート調査から、公園内に流入する車の5割以上が通過交通で、2割以上が駐車場などを探して公園内を迷走。さらに駐車場待ちの観光バスが道路上で待機していることが渋滞を引き起こしているなど課題が明らかになった。 特に道路北側に歩道がなく、観光客名と歩行者が危険な状態にあり、車両の中心市街地流入抑制や、歩行者・自転車の移動空間確保が必要との結論に達した。 県は車の抑制に、公共交通機関の転換誘導が有効として、パーク・アンド・バスライドを推進する考え。なおも公園内に流入する車両に関しては、駐車場情報の提供と、公園内駐車場に集中する駐車需要の分散化… |
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