幹部官人の執務室? - 平城宮跡東方官衙
2010年4月16日 奈良新聞
![]() 北端の建物を支えた礎石。奥で人が立つ向こうが南端の建物跡=15日、奈良市佐紀町の平城宮跡 |
奈良市佐紀町の平城宮跡で、礎石を伴う8世紀後半の建物群が見つかり、奈良文化財研究所が15日、発表した。中枢的な役所が集中する東方官衙(かんが)地区の一画。構造の異なる3棟が築地塀を挟んで南北に並び、幹部官人の執務室とみられている。 3棟は北端が最も大きく、南北約13.5メートルでひさし付き。中央はひさしがなく同約10メートル。いずれも土間だが、同約9メートルの南端だけ床張りだった。 それぞれの建物は築地塀で独立しており、平城宮で初めて確認される構造という。 周辺をレーダーで調べたところ、西側にも同じように3棟が並び、築地塀で囲まれた南北約57メートル、東西約51メートルの区画に6棟を配置していたことが分… |
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