2010年3月28日 奈良新聞
田原本町の県立志貴高校跡で整備工事が進められていたサッカー専用グラウンド、県フットボールセンターが完成、きのう記念式典が行われた。
県内では昭和59年に国体が開かれて以降、スポーツ施設の整備遅れも指摘されていたが、今回は、統合校を有効活用した待望の施設誕生となった。
同センターは最新の人工芝グラウンドとクラブハウスを備えており、中高生らサッカー選手を強化、育成する拠点とするほか、さまざまなスポーツを通した地域交流の場にも利用するという。
住民の健康増進にもつながるスポーツ振興。荒井知事が県の将来構想に盛り込んだ総合型地域スポーツクラブの充実方針にも沿った施設と言える。
サッカー関連では、平成14年に日韓共催で開かれたワールド杯で橿原市と葛城市の施設がキャンプ地になったことが記憶に新しいが、次期同大会の国内誘致でも新施設が活用されればと望む。
次に注目されるのは県営プールだが、計画では屋内の温水プールが25メートルというのは残念。そろそろ2回目の国体開催も視野に、さらに力の入ったスポーツ行政を求めたい。(松)
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