2010年3月16日 奈良新聞
鳩山首相が13日「地方行脚」の一環として、県内を訪問した。羽田から関西空港を経て午前中に御所市の田村薬品工業のドリンク剤の生産ラインを見学。
午後からは同市内の京奈和自動車道橿原南・御所IC建設予定地を視察。ここでは馬淵澄夫国土交通副大臣(県1区衆院議員)らから工法などの説明を受けた。天理市の児童養護施設「天理養徳院」を視察した後、奈良市の平城宮跡で復元された第1次大極殿を見学。
その後、同市のホテル日航奈良で民主党県連所属議員、荒井知事、首長、経済関係団体代表らとの意見交換会に出席した。
首相は「いにしえのふるさとから未来を学ばせてもらった。歴史を感じながら、未来志向で頑張っている奈良の人々の力になりたい」とあいさつした。分刻みのハードな日程の中で、鳩山首相には庶民の暮らしぶりまで見ていただけたのかどうか、気になるところではある。
帰路は同じ日に全面高架化が実現したJR奈良駅からではなく、近鉄奈良駅から特急で京都経由新幹線という従来の形だった。
せっかくの宣伝の場を逃したJRには気の毒だった。(恵)
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