桧皮復活 - 春日大社・直会殿の屋根ふき替えが終了
2010年3月11日 奈良新聞
![]() 桧皮が美しくよみがえった直会殿=奈良市春日野町の春日大社 |
奈良市の春日大社で、直会殿(なおらいでん、重要文化財)の屋根のふき替えが終わり、美しい桧皮(ひわだ)がよみがえった。 直会殿は林檎の庭に面しており、3月の春日祭では勅使や神職が着座する。現在の建物は慶安5(1652)年に完成した。 昭和50年の修理から35年が経過し、屋根の桧皮が老朽化、穴が開いた部分に鉄板をかぶせてしのいでいた。 修理は春日大社が進める式年造替の一環で、委託を受けた県教育委員会が昨年7月に着工。約2600束の桧皮を使って屋根全体をふき替えたほか、傷んでいた板も交換した。総事業費は約1億円。 県教委は来年度から、本殿など計17棟の社殿の修理に着手する。屋根替えが中心で完成は同28年度の予定。 |
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