障子明かりで阿弥陀経 - 例時作法【お水取り】
2010年3月11日 奈良新聞
![]() 例時作法で阿弥陀経を読む練行衆=10日、奈良市雑司町の東大寺二月堂 |
昼も暗い二月堂内陣で行に励む練行衆が、障子明かりの元で勤める作法がある。「例時作法」と呼ばれ、堂内の小部屋に座して阿弥陀経を読む。 10日午後、日没(にちもつ)の法要を終えた練行衆が、次々と例時の間に入って経本を広げた。作法は略式で、パラパラと流れるように読むと再び内陣へ。続いて観音経が唱えられた。 もともとは天台宗の作法で、二月堂の修二会に組み込まれた時期は不明という。 外は時折激しい雨。奈良市内は二月下旬並みの寒さとなり、あられも観測された。障子明かりが空気の冷たさを際立たせた。 |
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