業者主張基に答弁 - 産廃処理費で質疑/仲川奈良市長
2010年3月11日 奈良新聞
奈良市の3月定例議会は10日再開し、5会派が代表質問を行った。過去2回にわたり「積算根拠が不透明」などとして減額修正されたJR奈良駅前ホテル建設予定地から見つかった石炭ガラの処理費(補償費)問題について、3会派から質問があり、市の求めに応ぜず、疑惑が解明されないままで業者の請求に応じる市側の姿勢をただした。仲川元庸市長は、業者の言い分を代弁する形で答弁し、真相究明への熱意はみられなかった。
石炭ガラは、市と「JR奈良駅前ホテル開発」(奈良市)でホテル建設の協定を結び、同社が期限を守れず処理作業を進めた。この処理費用をめぐって、市は同社を代弁する形で精算しようと、昨年3月と6月の2回にわたり議会に予算を提案したが、いずれも減額修正された。その後、市は根拠を明確にするため、同社に資料の提出を求めた。これに対して同社から2億650万円と遅延利息を求める精算報告書などは出されたが、市が求めた資料は出されなかった。
こうした問題について、政翔会の大坪宏通議員、公明党の山中益敏議員、共産党の山口裕司議員が質問…
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