牛黄の墨で一心に【お水取り】
2010年3月10日 奈良新聞
![]() 道具をくわえ、牛玉札を刷る練行衆=8日、奈良市雑司町の東大寺二月堂 |
二月堂で授与される守護札は、練行衆によって刷られている。牛玉(ごおう)札と呼ばれ、本行中の大切な作業だ。 版木に塗られる墨は漢方薬の牛黄(ごおう)入りで、清浄な香水(こうずい)ですられている。8日と9日の夜、大導師や咒師(しゅし)の祈りが続く間、他の練行衆が一心に牛玉札を刷り続ける。 1枚1枚に「南無頂上仏面除疫病」の文字。古来、厄除け札として重宝されてきた。寒さ厳しい8日夜、はけをくわえた練行衆の姿が内陣の格子ごしに浮かんだ。 |
記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】

















