打ち込むマツ、3年越し【お水取り】 - 籠松明仕上げ
2010年3月9日 奈良新聞
![]() 籠松明を仕上げる童子=8日、奈良市雑司町の東大寺 |
本行が後半の「下七日(げしちにち)」に入った8日、二月堂下広場では、12日に上がる籠松明(かごたいまつ)の仕上げが行われた。 長さ約8メートルの竹の先端を割り、燃えやすいマツの木を何本も打ち込んで行く。スギ葉を差してサワラの薄板で巻けば完成だ。1本の重さは70キロにもなるという。 練行衆に付き従う童子(どうじ)の仕事で、夜の上堂も松明を担いで先導する。 30回目のベテラン、八木悟さん(67)は今年を最後に引退する。「マツは3年前から乾かしたもの。打ち込みが緩いと抜けてしまうし、どの過程も手が抜けない」と話した。 |
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