古都に“春”が降る - 本行入り【お水取り】
2010年3月2日 奈良新聞
![]() 舞台から突き出され、本行初日の二月堂を彩る松明=1日、奈良市雑司町の東大寺 |
大和路に春を呼ぶ東大寺二月堂の修二会(お水取り)は1日、本行が始まり、燃え盛る松明(たいまつ)が二月堂の舞台に上がった。15日未明の満行まで、11人の練行衆が昼夜を問わず厳しい行に励む。 松明は上堂する練行衆の道明かりで、長さ約6メートル。練行衆に従う童子(どうじ)が肩に担いで先導する。午後7時、堂内の鐘を合図に1人また1人と登廊を上がった。 舞台から突き出された松明は、下で見上げる参拝者に火の粉の雨を降らせた。 春雨の初日となったが、ベテラン童子の1人は「乾いたスギ葉は持ってみれば分かる。雨の日は燃えやすいように調整するので大丈夫」と話した。 本行中は毎夜松明が上がる。 |
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