ノムギ古墳 実態解明へ - 発掘調査を開始【天理市教委】
2010年2月21日 奈良新聞
![]() 古墳の範囲確認に向けた調査が始まったノムギ古墳=天理市佐保庄町 |
天理市教育委員会は、初期ヤマト王権の中心とされる大和(おおやまと)古墳群にある同市佐保庄町のノムギ古墳(古墳時代前期)の発掘調査を開始した。築造時期が3世紀後半までさかのぼる可能性もある最古級の前方後方墳。纒向遺跡(桜井市)が最有力候補地とされる女王・卑弥呼の邪馬台国とも時代が近く、実態解明が期待される。 ノムギ古墳は全長約63メートル。県道建設などに伴って県立橿原考古学研究所が数回調査を実施し、平成15年には墳丘と周濠の南東にコーナーを検出して前方後方墳と確認されたほか、周濠から「布留(ふる)0式」と呼ばれる土器などが出土している。 今回の調査は古墳の範囲確認を目的に実施。墳丘の後方部南側で周濠の残存状況などを調査する。事前に行った土中のレーダー探査では周濠の縁らしきものが確認されたという。調査は3月26日までの… |
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