2010年2月18日 奈良新聞
最近はスキーやスノーボードを楽しむ若者が減少、客集めに苦労するゲレンデも増えていると聞くが、ことオリンピックとなると話は別らしい。
特に雪の少ない県内に住んでいると、なじみのない競技も多い冬期大会だが、世界トップレベルの名勝負、日本人選手の活躍からは目が離せない。
このオリンピック人気が、競技人口の増加につながればと願う関係者は多いだろう。商売上の期待感や選手育成の立場からだけでなく、スポーツの振興は健全な社会づくりにも大いに役立つ。
もちろんウインター競技に限った話ではない。一流選手たちによる試合が人々を魅了し、そこから参加型の大会へ輪が広がる好循環につなげたい。
できれば、より身近に観戦できる機会をつくってほしい。国際大会の県内誘致は難しいだろうが、昨年は奈良市を主会場に高校総体が開かれた。今度は2巡目の国体開催が待たれるところだ。
きのう荒井知事はフットサルで全国優勝したチームの表敬訪問を受け「さまざまな競技を身近に楽しめる体制を整える」と話した。行政の本気の取り組みに期待が集まる。(松)
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