「橘夫人旧居」味わって - 法隆寺伝法堂18日から公開
2010年2月9日 奈良新聞
![]() 20体の仏像が並ぶ伝法堂の内陣=8日、斑鳩町法隆寺山内の法隆寺 |
斑鳩町の法隆寺は、天平期の住宅建築として知られる伝法堂(国宝)の内陣を18日から28日まで公開する。聖武天皇の夫人、橘古那可智(こなかち)の旧居で、例年は7月24日の地蔵会でわずかな時間しか公開されていない。 平城遷都1300年祭に合わせた秘宝・秘仏特別開帳の一環で、舎人親王が発願したといわれる上御堂も3月1日から31日まで公開される。 伝法堂は切り妻造りの建物で、8世紀中ごろ同寺に移築された。内陣は西、中、東の3間に区切られ、それぞれ奈良時代の阿弥陀三尊像(重要文化財)を安置。地蔵会で本尊となる室町時代の地蔵菩薩立像など、計20体の仏像を拝観できる。 上御堂は大講堂の北側にあり、一昨年の金堂修理では釈迦三尊像が移された。本尊の釈迦如来坐像と両脇侍の文殊菩薩坐像、普賢菩薩坐像はいずれも国宝に指定されている。 拝観時間は伝法堂が午前8時~午後4時半(22日以降は同5時まで)。上御堂は午前8時~午後5時。いずれも通常料金(中学生以上1000円、小学生500円)で拝観できる。問い合わせは同寺、電話0745(75)2555。 |
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