2009年8月28日 奈良新聞
総選挙も終盤に入り、各党幹部の発言も選挙後を意識する発言が目立ってきたようだ。
特に民主党サイドからは、麻生内閣の補正予算の組み替えや、来年度予算案の概算要求基準の見直しなども聞こえてきており、選挙結果によっては、政治・行政のかつてない変動を予感させる。
気になるのは、民主党は政権獲得後、全国学力テストを一部の学校に絞る「抽出方式」へ大幅に縮小させるという。理由は、「点数紙上主義による学校の序列化や地域間格差の拡大」にあるそうだ。
昨今、話題となっていたのは、学力テストの市町村別調査結果を開示するか否か、であった。それを踏み越えた問題提起である。抽出方式がまったく悪いともいえないが、調査結果を現場で活用する観点に立てば、調査は全校で実施した方がよい。
本紙では調査結果を基にした読み物「算数・数学パワーアップ講座」を連載しているが、基礎学力の向上は重要な教育課題。調査結果の活用をもっと論議すべきだと思う。
情勢通りの選挙結果となるのかは分からない。それでも、新政権に備える動きは悪いことではない。(水)
記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】






















