血圧上昇させ「要手術」装う - 山本病院診療報酬不正受給
2009年7月3日 奈良新聞
大和郡山市長安寺町の医療法人雄山会「山本病院」が生活保護受給者の診療報酬を不正に受給していたとされる事件で、同病院が心臓カテーテル手術の必要のない患者に対して、投薬などで意図的に血圧を上昇させ、手術が必要であるかのように装い、心臓カテーテル手術を実施していたことが2日、病院関係者への取材で分かった。
県警は、病院理事長山本文夫容疑者(51)=香芝市今泉=と病院事務長大杉龍太郎容疑者(57)=大阪市中央区高麗橋1丁目=が生活保護受給の患者2人に手術をしたかのように装い、診療報酬約170万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕したが、両容疑者が架空の手術以外にも、手術が必要なように偽装工作していた疑いも持たれている。
病院関係者によると、同病院は、心臓に疾患のない複数の入院患者に対して、本人への了承を得ずに薬品を投与。患者の体調が急変して血圧が上昇したものと装い、心臓カテーテル手術を実施していたと…
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